yuta25のボルグ

邪悪も運のうち

近頃、マンガワンの話題、イランの話題などに食らってしまって、邪悪について考えている。

「実力も運のうち 能力主義は正義か?」というタイトルの本がそれなりに広く読まれ、2010年代ぐらいまでとても根強かった自己責任的な考え方へのカウンターっぽく(今書いてて思ったが、日本においては東日本大震災は一つの契機だったか?)、昨今では、能力はある程度遺伝や生育環境で決定づけられる部分が大きいのだから、厳しい境遇にある人に対して、それを当人の自由選択の帰結と捉えるのは科学的には正しくないわけで、みんなでなんとかしないとですよね的な空気が盛り返しているように思う。わかりやすく言えば、バカや貧乏は本人には何の責任もなくて、そうなりたくなくてもそうならざるを得なかったわけだから、みんなで助け合いましょうや、という考え方が徐々に広まっているように思う。俺もある面ではバカや貧乏であり、一方では恵まれている部分もあって何かの助けになりたいとも思っているので、そういった考え方が広まることは非常に歓迎である。

ときに、能力を善悪に置き換えて考えてみても、同様な考え方は成り立つのではないか。カッコウの托卵などを考えれば自明だが、他者を騙したり、攻撃し害することによってなんらかの利益を得る行動に関する遺伝子は存在する。その多寡は人それぞれだろうし、生育環境も大きく作用して、「邪悪にならざるを得ない」人がいることは想像に難くない。「実力も運のうち」と同様に、「邪悪も運のうち」である。俺がある程度、かろうじて善を保てている(自認)のはただ運が良かっただけだ。そういうことを考えると、難しくなってくる。道を歩いていて、犬の糞が丸々放置されているときなど、「この犬の飼い主が病気や事故で死んだ方が世の中少しはマシになる🤬」「死ね」「てか死ねよ」、みたいなことを俺は平気で祈るが、これはつまり、「たまたま邪悪になってしまった人間は死ね」ということで、あまりにも理不尽な考えであることがわかる。善悪も価値観の多数決に過ぎないっていうのもあるわけだし、なんだろう、邪悪に対して、歩み寄るような、「善い人も悪い人もみんなで助け合いましょうや」っていうのはどういうことなんだろう、っていう。今は、悪いことは罪であり、悪い人は施設にぶち込んで善い人に変えていくべきで、これは「更生」と呼ばれている。あまりにも善い人側の論理で、ある意味においては暴力的に感じなくもない。もちろん、悪い人、邪悪に対して、許すとか、そういう気持ちもなく、犬の糞を放置する人は死ねという気持ちは常にある。結論はなくて、ただ、難しいですね、人間、一筋縄ではいかないな、という感じである(小並感)。トランプ、マンガワン。

甲府へ。今年3回目のホーム小瀬の試合にやっと行ける。行き、満席かと思われたあずさだが、直前に1席グリーン車に空きが出たのを見逃さずに購入。ギャグみたいな長さの、ギネス記録狙ってるのかとツッコみたいぐらいの長いネイルを付けたギャルの横で1時間、1989年の映画「利休」を見て過ごす。そっちがネイルでくるなら、俺はお茶でいく。

いつぶりかわからない寺崎コーヒーで、豆を4x250g=1kg買い込んだ。サンドイッチを初めて食べた、めちゃくちゃうまい。食べてる途中、レコードがMarvin GayeのWhat's Going Onに切替わる。一曲目の表題曲で、店内でPC作業している男性客が「You know we've got to find away to bring some lovin' here today〜♪」と、曲に合わせて口ずさんでいてグッドバイブスを感じる。試合に向けていい準備ができたと思う。

勝ち!素晴らしい、2月全勝。色々思ったことがあったが忘れた。前半はメインのアウェー寄り、後半はホーム寄りで見るっていうことをしてみたが、良くも悪くもなかった。ヤマトのゴールは素晴らしかったが、そのあと一回、普通に遅攻で右サイドからパスワークで崩して、最後にヤマトか藤井がフリーになってゴール右にコントロールシュートを打ったシーンに感動した、シュートは外れてしまったが、なんか良かった。甲府は左サイドに強みが、と言われていたのを癪に思ったのか逆手に取ったのか、今日はしつこく右で勝負していたのも良かったし、活性化してた、機能していたように思う、ケイスケと小出のファイト。

帰って海風で夕飯食べて帰る。なんとなく酒をやめようとしている期間なのでシークヮサージュースとウーロン茶で飯を食う。写真とるの忘れた。よい一日だった。

Parannoulみた

Parannoulみに渋谷に来た。思いがけず、君島大空、Mud the Studentに食らう、2回泣いた。今Parannoul前の転換、謎のノイズミュージック、ハイパーポップ的な曲の次にリリイ・シュシュの空虚な石がかかってチルってる。素晴らしい夜だ。ライブって、元気じゃないと絶対来れない。健常者の中のさらに上澄みだけが楽しめるアクティビティだということがすごく身に沁みる(腰が痛い)。

Parannoul、ありがとう、感謝、想像の五兆倍よかった。一人でステージに出てきて、ほとんどの楽器をVSTiを駆使して宅録で作った轟音シューゲイザーをPCで流しながら、弾いてるのかよくわからないギターを弾き、歌ってるのかよくわからない歌を歌っている。はたから見たらシュールに見えなくもないその光景を、パンパンの客が固唾を飲みながら見守って熱狂するっていうのが、不思議で、どこか宗教じみていてリリイ・シュシュっぽさがある、とか思った。天使感。音響がすごく良かった気がする。優しさとか自由とか音楽みたいなことを感じながら、最後の曲のときにちょっと泣いた。基本的にはトラックもだし、MCまでもPC(Google)の読み上げでやっていたのだが、「一度は、もうライブはやらない、と言ったけど、尊敬する人たちとの出会いは止められなかったから、これからはライブを楽しんでいきたい」と、GoogleではなくてParannoul本人がカタコトの日本語で喋ったとき、会場が一番沸いた気がする(フレーズはうろ覚え)。撮影が入っていると貼り紙があったし、カメラもいた気がするので、後日また映像を見るのが楽しみである。

寝坊で間に合わず、小瀬にいけなかった。DAZN観戦。途中から入ったコウタツが王様っぽく見えてよかった。期待しかない。

mitaka.rb。駐輪場の番号が15で、「アキト」と自然に出てきて驚く。15はアキト。ジマとか、すまん。ジマの前は15は誰だっけな、15、意外と印象がない。といいつつ、アキトが本当に15だったか不安になってきた、13だっけ

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