yuta25のボルグ

深い結びつきや無二の関係性がすべてではない。Kissの今月号、連載3回目の「その町の一文字さんが笑うとき」の一節である。これ、昨今このボルグでもこすり続けている、おっさん孤独問題へのあざやかなアンサーに感じた。シリウスの「学食ガール」の主人公も一文字さんみたいな雰囲気があって最近の期待作。goodアフタヌーンの「浦さんちのロスタイム」も、その問題が関連していると言えなくもない。なにはともあれ、一文字さんである、要チェック。

藤枝vs甲府をダゾーンで見た。悔しい引き分け。昇格の可能性がなくなってしまった。同時に、降格の可能性もなくなり、来年J2で戦うことが一番最初に決まったクラブとなった。それもあってか、Xを見ているとなにやら今年や、ひいてはこの2,3年のクラブの歩みを総括したがりな雰囲気が散見され、気持ちは分かるが、今シーズンあと4試合あるので、すっこんでろ、という気持ち。

夜、元同僚の友人たち六人で渋谷で飲んだ。2,3年ぶりの人もいて懐かしくてよかった。今月は友人と飲む回数が多くてよかった。俺は友達が少ないわけではないかもしれない。それはそれとして、気軽にお茶に誘い誘われる友達が欲しいなという気持ちは別にある。2,3年ぶりとかではなくて、月イチぐらいで。

混沌を愛するものとしては、全てが同時にある。

帰り際、くじら食堂でも行くかと店の前まで行って、限定メニューのブラック油そばの看板をみて、そういう気分じゃないなと思って行くのをやめた。胃腸炎になってから食に対して無駄にコンシャスになっている。

麻雀をした。ヒリヒリする局面も多く、かなり面白かった。また、最近の自分の興味、インザメガチャーチ的な、おっさん孤独問題的な文脈で、数ヶ月に一回友人と麻雀するっていうのは、おっさんが持ち得るかなり数少ない、フラットな意味でグルーミング効果のある交流という感じがする。仕事の話、家庭の話、趣味の話など、自分はほとんど聞いてリアクションとってるだけのことが多いけど、そういう、半径の狭い会話が多い。そもそも、麻雀という名目で、ただ集まって他愛もない話がしたいだけ、まで(自分は)あるので、友達とお茶するのとそんなに距離がない気がする。関西弁のおっさんの脳内世界ではすべての人間が関西弁でしゃべっているということが発覚したときに、久しぶりにお腹痛くなるぐらい笑った。

Vファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府をダゾーンで見た。4-0で負けた。長崎強すぎワロタ。特にあの33番は何者なんだ

手話講習会に行った。来年上級クラスに行くためには試験があるのだが、ふと、試験を突破できるか心配になってきた。それはそれとして手話は楽しい。水泳教室が運営組織の都合で夏からずっとお休みになっていて、3ヶ月ほど泳いでない気がするので、そろそろ泳ぎにも行きたい。

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