ヒップホップを構成する要素にカットアンドペーストを入れてほしいという話、自分は聞いてるときなにも思わなかったけど、確かに、平場では普通コピーアンドペースト(以下、コピペ)と言うと思う。「カット」には、チョップ的な、細かく引用することを強調したい気持ちが籠もっていて、元が消えるctrl+xのニュアンスは意図していないと推察(たしかコマンドCとかそういうワードも言ってた気がする)。でも、たとえばハードディスクをまるっとコピーしたり、DBをバックアップすることをコピペとは言わないように、コピペには最初から引用、部分選択というニュアンスが含まれているから、わざわざカットと言わなくてもいいような気もする。機材の話とかしてたから、フィジカルに近づくと選択コピーのことをカットって言いたくなるのかも。
2年弱入り浸っている会社の、辞める人の送別会に行った。最近、かなりハードなプロジェクトが終わり、心身をすり減らしたのもあり、徐々に稼働時間減らしていってフェードアウトしていこうかなと思っていたが、人とリアルで会ったら、いい人たちだなと思ってまた情が湧き、もうちょっとやろうかなという気持ちになったかもしれない。自分はリモートでも信頼関係とか、親密さ、そこからくるアイデアのコラボレーションとか、十分可能と思っているけど、それは自分がある程度オンラインでのアウトプットに長けている、慣れているからで、多くのそうではない人たちの機微は会わなければなにも分からない。できる人が「おまえらもできるようになれよ」と要求することの高慢さみたいなものも理解するので、なんていうか、オフライン回帰的な流れに俺もなし崩し的に巻き取られてしまうような構図になるよなー、、と思ったり、など。
しかし、ウェブであることを重要視し、「インターネットが好き」的な価値観を共有するような組織であれば、インターネットであることの可能性を信じないと。オフライン回帰的な方向に舵を切ったら、それは敗北というか、「やっぱインターネットはあかんかったわ」というような気づきとともに価値観、テーマ、スローガンをアップデートする必要があるだろう。
Duolingoの価値って、学習コンテンツよりはそのガワ、クセの強い中毒性のあるイラストとキャラクターと、ソーシャルスタンプカード的な部分、「毎日やろうと思わせる仕組み」がコア・バリューだと思うから、LLMで無限に問題が作れてもなにもそこを毀損しないだろう。
し、Duolingoじゃなかったらスペイン語なんて勉強しない。
Duolingo、コンテンツは、強いて言えばクイズ形式で一問一答であることが重要だが、逆に言えばクイズ形式なら何でもよくて、数学や音楽のコースがあるのもそういうことだろう。Xのテキストインプットのプレースホルダー「今何してる?」にはもはやなにも答えられなくなっているが、そこを作り込んだらあるいは、毎日書く気になる日記アプリというのも可能性はあるのかな。いくつかの質問に答えていく、選択肢から選ぶ、マルバツで答える、一言答える、とかを15問ぐらい繰り返すと、その日の日記ができあがるみたいな。毎日やるバトン。Duolingo風SNS。掘り甲斐のありそうなアイデアかもしれない。
0-4!ケチャドバ!前半からちょっと泣きそうだった、ゴールへの渇望感、積極性、ヴァウちゃんはなぜ甲府に?来てくれて本当にありがとう。1人の選手によってこんなにも変わるのかというくらいの、能力以上に、雰囲気とか自信とか、そういうとこの周りに与える影響がある気がする、ありがとう。
朝、走って散髪した。セルフ散髪、自分に自信が持てる数少ないなにかだ。今日は調子に乗って、脳内で「今日はワックスとかでスタイリングしても大丈夫ですか?」「はい、お願いします」と会話を交わし、スタイリングもした。自分の天職は多分美容師とか床屋だったと思う。
夜、半年ぶりのポッドキャスト遊び。映画の浅い話をした。