星野源が紅白で「地獄でなぜ悪い」を歌おうとして炎上してたやつ。行き過ぎたキャンセルだっていう意見を多く見たけど、性加害者が監督した映画の主題歌をNHKの紅白で歌うとなったら、普通に反対意見出るでしょう、別に行き過ぎてないのでは?て思ってた。それなら満島ひかりやゆら帝もキャンセルしないといけないとかいう論はかなり詭弁で、満島ひかりは別にCMで愛のむき出しのセリフ言ってるわけじゃないし、ゆら帝が紅白で空洞ですを歌うわけでもない。紅白で園子温映画の主題歌を歌うのはダメっていう単純な話だけど、行き過ぎたキャンセルカルチャーへの忌避感が強まってなんかおかしな論争を巻き起こした気がする、というか、やっぱり、ちょっと想像したらダメなこと分かるんだから、そのダメさ、炎上まで承知で仕事を受けて全うするか、最初から受けない、「その歌は紅白では歌えません」と断るかのどっちかで、仕事受けたあとに炎上したから曲を変えますっていうのはなんなんだろうな、観測気球的な?
> ちょっと想像したらダメなこと分かるんだから と言いつつ > なんなんだろうな と、想像を放棄してしまう、そういうところが俺にはある。職場の年末LTで「アファンタジア」という特性を知り、「それぐらいちょっと考えたらわかるでしょう」という言い方がいかに横暴な物言いであるかを思い知った。世の中には知らないことがまだまだ多すぎる。