めっちゃ久しぶりに30分走った。きもちぇ〜。
走りながら聴いたポッドキャスト。ここからは意味わかんない怖い人(自分)の話なんだけど、聴いててちょっとイラッとしてしまった。以前から、ふたりがHUNTERxHUNTERネタを話の中に混ぜてきたときは、あまりピンとこないというか、「はあ。。。〇〇(HUNTERxHUNTER における固有名詞)のことちゃんとわかってないな、あっさ。。。。」と思って聞き流すっていうオタク仕草をしていたのだけど、それが、「イラっとする」までイっちゃった。このふたりだけでなく、あまりにも世の中でHUNTERxHUNTERがミームとして安く消費されすぎているような気がして、しかもなんというか、「30代以上のちょっとイタい人たち」専用のミームみたいな雰囲気に対して、俺のメタ認知が「こいつぁー危険だぜ」と囁いてくる。HUNTERxHUNTERはそんな感じで消費されてはいけない!もっともっと尊い存在なのダ!!!HUNTERxHUNTERのミーム消費ってガンダムとかエヴァとか、ジョジョとかのそれとはちょっと性質の違う独特のクセがある気がする。俺の中の履き違えた富樫信者の部分が「いや、その念能力名だったら王位継承編よりはむしろ天空闘技場編ですう〜」「その制約だとなんの枷にもなっていないので成立してません〜」「その念能力名ならルビはそうはなりません〜」みたいな小学生並みのイヤなツッコミを出しまくってしまう。その点、「僕とロボコ」に対してはあまりそういう気持ちにならなくて、むしろリスペクトすらしている。作品への深い愛情と理解によって繰り出される数々の細かすぎるパロディに対して、「俺じゃなかったら見逃しちゃうね(ニチャァ」と心のなかでほくそ笑みながら楽しんでいる。ここまで、ただただ個人的な好悪によって「これは悪い消費」「これは良いパロディ」と選別している話だが、まあ、いずれにせよ、HUNTERxHUNTERネタはもう20代には通じなくなってきているし、実のところ王位継承編は難しすぎて雰囲気で読んでいるため、ネタを繰り出されてももはや私にも通じない。
> 実のところ王位継承編は難しすぎて雰囲気で読んでいる ↑書きながら、「ぶっちゃけ」を「実のところ」と書き直した。ぶっちゃけ、って言ってる人みると世代を感じる、みたいなこと聞いて、自分はかなり口癖のように使っているので、気をつけようと思っている。HUNTERネタの危機感も、こういうところも、できればおじさんって思われたくない、みたいな卑近な(?)考えに端を発するのかもしれない。いや、違うんです、僕はただみんなで楽しくHUNTERxHUNTERの話をしたいだけなんだ!