yuta25のボルグ

私事になるが、去年の5月に結婚して、妻と二人で暮らしている。一方で、妻のことをボルグやCosenseに書くことを、意識的あるいは無意識的に避け続けている。これは自分の中では言語化がある程度済んでいて、たまたま運が良いだけで不当にイイ思いをしていることを他人に吹聴することについて引け目を感じている、ということだと思っている。宝くじで1等が当たったとか、親族から結構な遺産を相続したとか、株でめっちゃ儲かったとか、そういうことを大勢の前で言いづらいのと同類。なんだけど、自分が色んな人のブログを読むとき、書かれてると嬉しいテーマ、読むとき楽しいテーマとして、パートナーとの惚気や喧嘩話、総じてすったもんだ話っていうのはかなり面白い度が高い。そういう話を読むことを積極的に求めているのだけど、なら自分も書かないとフェアじゃないんじゃないかっていう葛藤がずっとある(謎)。たまたま運が良いだけで不当にイイ思いそしていることって、無数にあって、例えばこうやってテキストをウェブに打ち込めることがまさにそうだし、生い立ちやら性別やら職業やら、今さら隠したってしょうがないぐらい、自分は不当にしかイイ思いをしていない、不当そのものであるからして、そこから逆算すれば妻の存在など些末なことであって、だったらもっと日記の一部として、他人に(自分に)届く可能性として、ツルツルと滑っていく日々にキズを残していけたらよいかもしれない。

なぜ急にこんなことを書く気になったのかというと、妻(38歳)は現在獣医看護師を志しており、資格取得のために大学進学をめざしているのだが、今日は2週間前に受験した大学入試の合格通知が来たのであった。結果、不合格。これがちょっと、不覚にも相当のショックを受けてしまった。学士入試という枠においては過去合格者が一人もいないという事実、難関であることは分かっていたが、なんとなく、受かっているような気がするっていう謎の期待感とともに今日という日を迎えてしまったし、そういう雰囲気を少なからず作ってしまっていたことをちょっと後悔した。ということを書いておきたい、と思ったんだなー。次回、共通テストのときは、失敗して当然的な雰囲気を作っていきたい

ジグソーパズル、「サニーシティ」。完成した。最高の体験だった。