手話、楽しい。水泳以来のヒット。「あなたの仕事はなに?」と互いに質問をし合うグループワークで、今まで大学生だと勝手に思っていた好青年が、ゴミ収集の仕事をしていることがわかった。途端に感じる得体のしれぬ居心地の悪さ。尊敬の念以上に、自分の仕事について精一杯背伸びしたうえで、俺と彼の仕事に貴賤はないが、おそらく自分のほうが過酷さ、束縛時間、賃金などが好条件であるということをもって、俺が賤だという気がしたんだと思う。