2年弱入り浸っている会社の、辞める人の送別会に行った。最近、かなりハードなプロジェクトが終わり、心身をすり減らしたのもあり、徐々に稼働時間減らしていってフェードアウトしていこうかなと思っていたが、人とリアルで会ったら、いい人たちだなと思ってまた情が湧き、もうちょっとやろうかなという気持ちになったかもしれない。自分はリモートでも信頼関係とか、親密さ、そこからくるアイデアのコラボレーションとか、十分可能と思っているけど、それは自分がある程度オンラインでのアウトプットに長けている、慣れているからで、多くのそうではない人たちの機微は会わなければなにも分からない。できる人が「おまえらもできるようになれよ」と要求することの高慢さみたいなものも理解するので、なんていうか、オフライン回帰的な流れに俺もなし崩し的に巻き取られてしまうような構図になるよなー、、と思ったり、など。
しかし、ウェブであることを重要視し、「インターネットが好き」的な価値観を共有するような組織であれば、インターネットであることの可能性を信じないと。オフライン回帰的な方向に舵を切ったら、それは敗北というか、「やっぱインターネットはあかんかったわ」というような気づきとともに価値観、テーマ、スローガンをアップデートする必要があるだろう。