コウカシタLABという、家の近くで開催されている創業支援ワークショッププログラム(?)に参加した。話を聞くうちに、しばらく忘れていた、2015年にソフトウェアメンターとして参加した東工大のアントレプレナー育成プログラム(?)を思い出した。なんか、起業とか、事業とか、横文字とかを振り回すギラついた感じの人がいれば、なにこいつクサッ、とか思うが、しかしそういう人がたくさんいる場に身を投じて近いとこで眺める(?)のはけっこう好きなんだなという、相反する性質が自分にはある。スタートアップは基本的に好きだしな。というか、うわべだけのギラついてる人っていうのはわりと想像上の人物というか、非実在起業家みたいな感じで、ほとんどの場合はかなり地道で愛すべきストーリーをいくつも持ち合わせていたりするのだと思う。そういう人に憧れていて、近くにいたいとか、そういうのはありそう。それはそれとして、カフェとかやってみてー(上辺だけのノリ)
帰って、ヴァンフォーレの最終節をダゾーンで見た。実況も解説も、試合前から何回か、引退が発表された柏好文が後半のどこかで途中出場するだろうと言っていて、そこをひとつの注目ポイントとしていた節がある。甲府の最後の交代カードに柏はおらずに、出場しないことが確定したときのなんともいえない空気。俺は素晴らしい、シンジサンか、甲府か、ともかく、矜持だな、リスペクトだと思った。前節途中出場した柏は、いきなりイエローをもらったり、万全ではないんだなというのは素人目にもわかった。引き分けの状況で、かつ、勝ち負けが相手チームと他会場のチームの残留降格を左右する、そんなときに万全ではない選手を思い出出場みたいなことをさせたら、熊本、富山、柏好文、フットボール、そういったものたちすべてへのリスペクトを欠くことになっただろう。それはそれとして、柏、お疲れさますぎる。2013-2015とかは本当に最強アタッカーだっただろう。俺は2012の味スタヴェルディ戦、左が柏で右が堀米みたいなフォメで、2人とも対面の相手をチンチンにしていた試合が地味に忘れられない。